秋分の候、厳しかった夏の日差しも、秋風とともに和らいできました。
そんな今日この頃ですが皆さまは如何お過ごしでしょうか。
さて、今日は秋の彼岸と言うことで今日は先祖の墓やら仏壇を参ると言うことで、来客がありますが。さて、このお彼岸のお参りも年々減ってきたようになってきたように思われますが…僕の勘違いなのでしょうか…
これも核家族化の波が影響しているのでしょうか?…それとも人の心の気薄化なのでしょうか?…
先日、家の寺じゃない、ある僧侶と遭遇いたしまして、少々説教を受けてみました…
全てお話すれば膨大な言葉の数々を載せなくてはならない…ちょっとヒクようなblogになってしまいますので特質引用させて頂きます
いきなりですが、この世とあの世って皆さんは考えたことはあるでしょうか?
普段からは考える事なんてありませんよね?
特別なことでも無ければ考えないでしょう…
その中で、あの世って言うイメージって、音もなく話し声さえしない静粛の世界観って言うイメージなんてしませんでしたか? 目を閉じて両手を合わせ瞑想に耽ると言うイメージ… 僕も、そう思っていました。
眠っているようで眠っていない…静かにお経を心で読んでいる…そんな感じでしょうか?
そんな感じで思い込んでいた最中に、その住職に出会い、こんな話を聞きました…
『死後の世界は、みんな仏になる修行をするのです。あの世の世界では時間は有りません。従って、「これだけやったから仏になれる」とかは限らないのです。この世とは別物の世界観ですから時間や長さは全くありません、それが苦となるか楽となるかは感情が有ればの話で 魂とは無のせかいなのです』とその住職は言うのです…。
なんだか不思議な世界観で理解できない面々もありますが…でも、それは死んだ方から聞いたわけではないのでは?…と突っ込んでみたくなる…。しかし、我ら凡人には見えない世界観には多少信じてもいいのかな?…
しかし、この世で四苦八苦しながら生きて、死後にも仏になるのに修行しなくちゃならない…死んでも生きていても安楽な道はないのかと思うと、退屈なあの世は呼ばれるまで、生きていくしかないのかも…?
皆さんは、どうおもいましたか?
美樹生
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