とても悲しいニュースです…
僕は、わさおくんのご主人である 菊谷さんの持病と同じで慢性閉塞肺疾患の障害者です…
僕も菊谷さんと同じで 保護猫を2匹飼っています。ま菊谷さんと違う点は、僕の方は猫ですが…でも 保護猫でも訳ありですが…以前Blogでも話した障害のある猫です。
僕の住まいは田舎の農村地帯であり猫も自由に外と出入りできる環境で育って来ました。しかし 自由な分外的も入り込んでしまうこともあります…運悪く あの日 野良猫の侵入により、相手の方が一枚上手だったため耳の付け根の裏あたりに牙の刺さった穴らしきものがありました…
全身が動けない状態になり 急いで24時間体制の動物病院へ駆け込みました!大雪動物病院で3日間入院したのですが…全快には至らないと言う結果になった…
相手の牙は、猫の急所と言われる 三半規管にまで届き 身体のバランス感覚や運動神経にまで影響を及ぼし もう 走ったり、ジャンプする事もできなくなりました…。
言葉は発生られないが、いつの日かに 階段の下から上を見上げ 悲しそうに鳴いている光景に たまらない悲しみが湧いてきた…
一瞬にして 奪われてしまった自由はもう 戻らない…
この猫と共に悲しみや辛さを共有して生きている自分も 励みになったり励ましたりして生きています。
秋田の菊谷さんも生前は大変だったと思います…メディアの報道やわさおのファンの方たちなどの対応までして 自分の持病の辛さを押し込み、笑顔で接していた姿を見て 同じ病持ちの自分に痛いほど感じた…
肺炎で2ヶ月も入院したと聞いています…その間 わさおは寂しさからのストレスを感じ 毛が抜けたとも聞いています。
やっと退院してわさおと再会できるも菊谷さんも無理をしてこられ 翌年には亡くなられた…わさおは亡骸から離れず泣いているかのよう ジッと菊谷さんから離れなかったそうです
わさおや菊谷さんは幸せだったのだろうか?…こんなに騒がれなかったら、静かな余生も菊谷さんも送れたかもしれない…
人の人生ってのは一瞬で変わる 変わらず一直線で生きていくほど難しい時代です…
美樹生
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