『情けは人の為ならず』
情けを他の人のためにかけていると、かけた情けが巡り巡って自分に返ってくる。
だから、人には無償の情けをかけましょうと言うことなんです。
この話は、ある人が無償の心、心からの親切心人を助けたところ、その助けた人から今度は自分自身が偶然に助けられた。
と言う笑いあり 涙ありの古典落語から来たものです。
この落語を聞けば自然と「情けは人の為ならず」の意味が分かると言う筋合いです。
向こう三軒両隣(むこうさんげんりょうどなり)
なんて言葉を使うことも少なくなった現在…
社会では、情けを他の人にかけると その人の努力の邪魔になるから やめた方がいい。
なんて 考え方もあるようです。
でも 皆んな同じ地球と言う一つの星の中で生きているのです。
もう一度「情けは人の為ならず」の言葉を噛み締めて考えてみませんか? そして その 時折の場所や時で 共有して 人との交流を認めて生きて行きませんか。
美樹生
0コメント