Blogやエッセイ、小説などは、表現の仕方を巧みな表現の仕方で表し、より繊細にリアル感を持つように表していく。
しかし、それとは真逆な世界観もある。
動画や写真、絵画などが その部類だろう。
書道や生け花、お茶会もあるのだろうが、それは、また 違った方向性になるのだろう…。
最近、テレビから あるCMがやけに気になってしまう…と言うか、凄く感動を感じるCMがある。
スポンサーの名前はわすれてしまったが、内容はこうだ…。
1人の少女が成長していく過程を連写している姿である。自分の家の飼い猫なのか?隣人の家にいる飼い猫なのか?…分からないが、いつも その猫に話しかけるよう戯けた顔を見せてまるで 猫に話しかけるように毎日の如く窓際の猫に顔を覗かせる少女が、その猫とお別れする過程までの成長していく姿のCMである。
流れるBGMの中で、友達のように窓際の猫に話しかけるように戯けた顔を見せる…。
その描写に想像はつきない…「その子は、何故その猫に執着したのだろうか?…友達は居なかったのだろうか?…それとも心優しい彼女は猫に対して(寂しそう)と感じたのだろうか?…」想像、妄想は自由に駆け回る…。
ボクの描写感は、初めの出会いから始まったのは特別なことではなく、日を増すごとにお互い無言の友人であり恋人になっていた…毎日顔を見ないと気が治らないほど日課になってしまったのだろう〜中学生になり高校生になる。大学生になりやがて社会人なり恋人が出来る、いつしか 窓際の猫に別れを告げる…小さな 小さなラブストーリーのCMである。
何故か、ジ〜ンとさせられるCMである。
この視聴者へ問いかける台詞も無い、ただBGMが流れる、わずか30秒位のショートストーリーに ボクはいたく 感動してしまった…。
この 相手の感性を引き起こす、表し方を再確認させられた思いがした…。人によっては製作者の思いも伝わらないでしまうこともある
…映画などであれば、そうであろう…。
しかし、よく出来たCMである!このCMを見て目から熱いものが流れてしまったのは ボクだけであったのだろうか?…。
【YKK AP公式】窓と猫の物語『幼なじみ』編
you toubでどうぞ 👋
美樹生
3コメント
2018.01.28 01:31
2018.01.27 20:15
2018.01.27 19:30