ここは 街から十数キロ離れた水田が広がる片田舎では 数日前に田植えが終わったようだ…
しかし多作している法人農業を営む所では来月にかかるとしてる。凄い!
小学生の持つ親は子どもの運動会を目指し終わらした農家さんもいるようだ。
しかし、皆さんも ご承知の通り この田舎でも少子化が進み、若い夫婦は街や都会に離脱して行く…「田舎で暮らす親が居る」が現実だ
我が田舎に君臨していた小学校も3年前に廃校になった…
田舎では 廃校物件は この数年でドミノ倒しのように連作して進んでいる。
中には廃校になった学校を利用してレストラン化したり事務所に再利用したりしているが
中々追いつかないのが現実だ…
それにしても、毎年 この時期になると 子どもたちの燥ぐ声や応援してる声が聞こえてきたものが 聞こえなくなってしまうのは やはり寂しい…。
小学校や中学校…はたまた高校の廃校まで起きている…田舎の実態である。
遠くから故郷を眺めている者の中で 消えていく寂しさを思う人がいるとすれば、また新天地に魅力を感じて出て行った者…様々な思い入れがそこにはあったと思う。
でも 後には何が残ったであろう? 学校が消え
老人がひっそりと暮らす町に変わってしまった…。
僕の住む町も 一人暮らしの老人が増え始めて来た…何れ死を迎える時 家の中の片隅で静かに眠るように逝くのであろうか…。
何やら、街の方では"田舎暮らし" がブームになって来ていると聞く、一時凌ぎの流行りであるのなら、止めて欲しい…。
廃校になった学校には長い歴史があり 多分 開校100年を超えた所が多いだろう。
もし 田舎暮らしを真剣に考えているのであれば、新しい感覚で田舎と向き合って欲しい。
その気になれば、アクセスだって思考次第で良くなる筈だ。都会で疲れた人の一時凌ぎの溜まり場にはせず、田舎に望みを掛けてみませんか?アイデア次第で きっと素敵な町に生まれ変われるかも知れない🤞
美樹生
4コメント
2018.05.28 21:47
2018.05.28 21:23
2018.05.28 20:01