子どもの教育の面で、欠かせない科目として 我々旧い昭和生まれの人間は小学校の過程で習わされて来たものだった。
それが いつの頃からか その科目は排除されて来た。それは、一大ブームの様になった"教育ママ"の出現から運動を起こし「5教科で充分!後の科目は受験には必要がない!時間の無駄だ!」から始まりPTAの存在感をアピールしてきて学校をPTAの配下にしてしまったのが始まりで道徳は各家庭の中で親の教育に委ねるに変わってしまった。
所が、皆んなが皆んな同じ教育のあり方で行われている訳じゃない。各家庭の色があり、様々な思い入れで子を育てている。 道徳のあり方を熟知してるのであれば問題は無いが、親の住む世界観で また 違って来る…。
もう 忘れましたが、この道徳を無くしてから起きた大きな事件があった!
ホームレス暴打殺人事件が中学生がやってしまった事件である。何故、少年はやってしまったのか…それは大人 もしくは親の話から察したようだ… 少年は こんな風に述べているのを記憶している「ホームレスやっている奴らは人間のクズで消し去ってもいいんだ!ゴミはゴミなりに捨てなきゃならないと思った、そうすればヒーローになれると思った」。
背しずが凍った!… これは明らかに子どもに誤認識を植え付けた大人たち または親ではないのじゃないだろうか。その後、数々と少年犯罪が増え始めて来た!そして、大人になり
未完成な優秀人間たちがエリート街道を行き始めて行く…。人の情けや善悪の判断と価値観の欠如された人間は まるで制御装置を失ったスーパーコンピュータ人間のようにも伺える。
今 やっと小学校の過程で道徳を見直され再教育科目として扱われるようになった。
未完成の人間が子に教育すれば、また未完成の人間が産まれる…人間としてのモラルは決して無くしてはならない🤞
美樹生
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2018.05.26 02:09
2018.05.26 01:39