昨日、郵便受けの中に "旭東地区国営推進協議会事務局"とやらから国営の整備事業についての事業内容として再編成したとして投書で来ていた…。当初は(いつのことやら…)と遠巻きに見ていたのだが、自体は急変し 31年度を目処に遂行していく計画としてる。これは 思わぬ展開だ!オームの7人の死刑執行のように 新しい年号に変わる前に、宿題を片付けて置くと言う寸法なのだろうか?…(笑)
いきなり堅っ苦しい長々とした名目のタイトルに困惑してしまった方達もいるかと思うが(笑)早い話が今の農地事情じゃ色々と支障が来ているので 新規に再編整備して行こうと言った主旨のことである…。
国営事業として取り扱い、耕地面積の拡大を上げている。即ち 水田であれば一枚当たりの小さな面積を数枚集約し一枚当たりの面積を広げようと言う事業である。そうすれば、何が得られるのか?
水田の肥培管理や水管理が省力化されると言う理由だ。現状であれば 植えた苗の水田の水管理に 面積拡大している農家さんであれば一枚当たり3.5a〜5aの面積を50〜200枚もの水田の水管理を早朝から見て回るのに朝4時には走り回っている状況下… それが毎日の日課である。
また、畦畔の畦草刈りも一苦労である…高齢化してきている農業者にはかなりの負担である。さらに農業用水路のインフラも悩みの種である…老朽化してきている用水路は 至る所で満足に水が流れない状況…。
これらの長年の大きな課題として残してきた諸問題を一掃しようと 念願の国への申請がやっと届き 立派な長々とした事業対策名がついた。
これで、万々歳と言うわけには 実は行かず、この事業に反対する者が居た場合は、破棄となってしまう。反対するというか、すでに土地名義者が亡くなったまま放置してあったり
相続の手続きが行われてなかったりしている者も居たりするのである…。
そして問題は耕作者と土地所有者間の問題…
早い話が どちらが どれだけ持つのか?である… 耕作者の立場であれば「自分の土地じゃないのだから 所有者が払うべき」と考える だが土地所有者の立場は「耕作していないのだから耕作者が払うべき。また土地を購入してもらい好きにしたらいい!」と言う声が聞こえてきている…水掛け論になってしまうかもしれないが それも また一時的なものであろう… 時は流れるもの…自然と新しいモノに傾くだろう…。
でも、そうなれば各区域で田畑が広がる地域と住宅が密集する区域とに別れてしまうかもしれない…田舎の景観もいいが 減っていく農家戸数は毎年増えてきてる…。
果たしてこの事業で活気ある農業者は増えていくのであろうか?… ハッキリ言えば 国は そこまでは考えないと言うことだ。
農業大国で発展した事例は 一度もない🤞
美樹生
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2018.07.10 19:37
2018.07.10 13:46