コレが我が家の家紋である…出どころは武士らしいのですが…過去に何があったのかはわからないが、香川県に住まいをして居たらしく、どれくらい居たのかも定かでは無い…。
古くからあるお寺に辿りついたのですが、そこもまた明治の頃に火事に見舞われ過去の有力な書物も灰と化してしまった…。辛うじて発見できたのが祖母の末っ子にあたる妹を探し求め、紋付袴を肩身として持っていた物で確信したものである。
しかし、所在は当初からずっと住んでいた分けではなかったようだ…。
何故、香川県に入ったのか?…その前は?…
そして何故北海道の地を渡ったのか?…。
全ては謎である…。
此処まで調べ上げるのに七年間…使った経費は三百万余り…
バカげてる(笑)とお笑いの人もいるでしょう…。知ってどうなる! なのかも知れません…しかし、僕の歴代の継承者は、何故か早くに亡くなっているのです…。
初代は2代目の親で実質の北海道開拓者としては省かれるが、この方も北海道へ渡った次の年に亡くなられています…。
二代目は比較的長生きであったが、それでも当時の平均寿命の五十代であった。
三代目は謎の病で三十七歳で没…
四代目は、僕の父でありますが、前回のblogで話した通り長期に渡って伏せていた為、身体の機能の衰退を助長し、最期は心不全のため亡くなりました…
そして僕ですが、再三に渡り綴ってきた通り
慢性閉塞肺疾患…謂わゆるCOPDである。
事業をリタイアしたのが57歳であった…。
また家系図てきには外されていたが、血の繋がりは、紛れもなく実の弟である。
何故か、血族の継承を止める何かの力が働いているように感じさせる…。
武士の時代…何があった⁈ 長い怨みなのか?
もし、そうだとすれば、もう後継は求めないだろう…何か、それが過去からの因縁じみたものからの離脱のようなきがする…。
そう言えば…我が子の中にも男の子が居たが
2人とも流産であった…
盆に、娘が来て呟いた…「ここの家は呪われているのかも?…だから男の子が育たないんだ!だから私も子を持たないの!その仏壇香川県からの引き継ぎでしょ?…」
返す言葉が見つからなかった…。
どうやら僕の柊活は、墓終いと仏壇のお焚き上げかな…
それで、子どもたちも幸せになるだろう…
今まで、大事にしてきた物が…こんな形で終止符を打つとは…でも未来の子どもたちのためにも我が一族は絶ったほうが…いい…
美樹生
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2018.08.23 11:44
2018.08.23 10:55