ストーリー
バルセロナのマンションで住み込み管理人として働く、見た目も冴えない四十過ぎの男・セサル。住民と程良い関係を保ち、親切に接する彼は、住人である美女のクララに特に目を懸けていた。
今日もセサルの仕事上がりと入れ違うように、同じく仕事を終え帰宅したクララは、疲れた身体を休ませる為、ベッドに横たわり寝息を立てはじめる。
時が過ぎ、彼女が寝静まるのを伺いながら、ベッドの下から息を潜め、這い出てくるセサル。
何と彼は、合鍵を自由に使える立場を利用し、毎夜、クララの部屋のベッド下に潜み続け、彼女との時間を共有していたのだ。
さらには寝静まった彼女に薬を嗅がせ、深い眠りにつかせると、彼女の身体を夜な夜な眺め続けていたのだった!
そして日を追う毎に異常な行動を増長させるセサルは、彼女の歯ブラシを使うなど、自分の痕跡を密かに残し始める…。
そんなある日、いつもと同じくベッド下に潜むセサルの所に、クララが男を連れて帰宅する。
そして二人の営みが始まり、嫉妬と興奮を抑えきれなくなったセサルは、気づかれぬようベッド下から抜け出すのだが……
美樹生
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