生前の頃のインタビューを聞いた事がある…
「長生きって本当に幸せなものなのでしょうかね?…程よい長さで生きられば良いような気がします…強引に生き延びられたとしても独りで生きていけるわけでも無く、周りに煩わせながらも生きるのもどうだろうか?…
全国の100歳前後の方々から批難されそうだけど、長生きは幸せには繋がらない気がします。幸せの形や色は其々違い、自分が どの色で どの形を選ぶかでセンスのある人生を送れるような気がします。」
「幸せって感じるのは、今じゃなく、後の『あー生きてきて良かった!」と感じるのが本当の幸せなような気がします。」
人は、生まれながらにして災難ばかりの人生もあったり、上手く生きられなかったりする人たち…逆に、末端の人たちを知らないで育ってきた人間は、スタートラインの位置が違ってきます。
スタートは皆同じ…なんて美学論は現実では通用しないのが今の社会…これじゃ大昔の制度 主農工商時代を彷彿させるようなもの…。
人の生き方って言うのは海の波のようなもの…
早くから災難を受けながら生きてきた分だけ人間構成が出来上がる。しかし、ぬるま湯に浸かっている時間がながければ、その人間はコバンザメ人生。誰かに寄生しなけりゃ生きられない…。
それも幸せと言うのなら、幸せは奪う、争うことになる…当然違う。
人の人生 長さも色もみな違う。そんな人生を嫉妬したり拒むのであれば、それを糧に明日を生きてみたい。
人の人生は、自分の人生に丸写しはできません。何故なら、自分の人生だから☝️
美樹生
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2018.10.03 21:47
2018.10.03 19:53