今日はお袋の命日にだ…亡くなって早9年が過ぎた…このお袋には随分と泣かされた…痴呆症が出始めて病院巡り…しかし、それも長く続かず病院側から受け入れ拒否される…それが3年も掛かった…どうしたらいいものかと頭を悩ませていた中で以前に訪問ディケァーを利用していた時のケアマネジャーさんを思い出した!早速、名刺を探して連絡をしてみた。
向こうも覚えていてくれて話を聞いてもらう事になり家に招いた。
ケアマネ曰く「病院は限界があります。やはり専門の養護施設にしましょう。今は中々すんなり入所できず三年から四年もしくは五年もかかる場合もあります…私の知り合いに紹介状を書いて上げます。一刻も早く安心しましょう、よくここまで辛抱なされてきましたね…大丈夫!私に任せてください」それを聞いて全身から力が抜けていくのを感じた…。
その施設で10年間…その前の病院や期限つきの施設で5年…結局、母に費やした時間は15年…母の年金じゃ足らず毎年160万の金が飛んだ…
この金が次女にかけれたら…と愚痴を漏らしてしまいそうです…
しかし、もう過去のこと娘たちも独立して 其々の道を歩み出している。
やがて、この家も空き家になってしまうであろう…長女が幼少の頃に描いた悪戯書きが笑うように残っている…
…そして誰もいなくなった…
美樹生
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2020.07.31 23:51
2020.07.31 23:34