プッチ❓…

…おはようございます…
昨夜 久しぶりに夢を見ました… なんと!サスケの前に飼っていた猫のプッチでした!
夢枕に立つなんて どうしたものだろう?…と目が覚めたのが午前2時… それからと言うもの寝付けなく…そっと サスケの様子を見に行きました… すると どうでしょう! 

サスケは いつも熟睡中に起きる全身の痙攣…
初めはユックリと…徐々に激しくなって まるで他の猫と喧嘩をしているような…たまに ウー!と言う威喝声も発したりします。夢の中で格闘をしているかのように…。プッチは それを 知らせに出て来たのかなぁ?…。

ある猫の気持ちに詳しい人と話したのですが
…ぶっちゃけ ペットショップの店員さんなんですがね f^_^;) 「猫って 見た目は我儘 自己中に見えますが プライドの高い生態で 信念も強いと言うらしいのです。だから 気に入らないとなれば 徹底して嫌い 自分で測った距離感より中に入って来れば 必死に守ろうと戦うと言う習性が種類により多かれ少なかれあるのです。気に入らない食べ物でも与えられてもどんなに飢えても食べないと言う頑固者なところもあります。それが 勘違いされて 我儘な生き物と印象付けられてしまったのが始まりのようですね… 人間で言えば 侍気質。しかし
最近のペット化された猫は 大人しくなりましたネ(笑)」

そう聞かされると 想い出されることがたくさんある…。
サスケとプッチの世代交代は、まだプッチが健在な時にやって来た…と言うか サスケは我が家の倉庫の二階の片隅で生まれたのです。
母親の育児放棄でした…。猫の鳴き声が聞こえると娘2人とママが せっせとミルクをスポイトで与えたり育てていたのを遠巻きに見ていた僕は「どこまでやれるか(笑)いつまで もつやら(笑)」と思いながらいた…。案の定

「パパ?…あのネ 家の納屋で子猫が生まれたの 連れてきていい?」思った通り 限界が来たようだ(笑)「いいけど トイレや寝床もちゃんと作らなきゃならないよ」すると 手を引いてある場所まで連れて行かされた…完璧である! すでに下準備はできていて 最後の認可待ちだったようだ(笑)さすが我が娘 要領だけはピカイチだ(笑)

我が家に連れて来たのはいいが 次に問題になったのが先住者のプッチだ。簡単には受け入れてはくれなかった(泣) 毎日続くサスケへの威嚇…ちょっと 問題になって来た… そして思い立ったのは 心を鬼にして プッチに強制習得を決断した! 頭を叩いて教えたりすること3ヶ月… 声を出して…シャー! だけになって来た
苦労の甲斐が見えて来た…  後は時間と共にプッチもサスケを受け入れるようになってきた…。 ただ 食事だけは 同伴は受け入れなかった。やはり 心の中では 自分が上だと言うプライドがあるのだろう…サスケも分かっているようだった…。

ある日を境に プッチが急激に衰弱して来た!
急遽 動物病院へ駆け込んだ! 腎炎らしい!
すると医者から「猫の腎炎は人間の腎炎と違って重症で まず 助からない…残念ですが…」
と 告げられた…。安楽死も進められたが…プッチが僕の腕を抱えている! (わかったよ!ずっと一緒にいような!) 心は決まった…。

プッチの最期の日が訪れた…皆んなが寝静まった深夜の2時…ガリガリに痩せ細った身体を振るいい立たせ 僕の方を向いて 呼んでいるようにしてる…僕は抱きしめて(ありがとう 今まで…ホントにありがとう…) プッチはホントに最期の一鳴きをし目を瞑った…。

あれからもう10年…2代目のサスケも また不自由な身体になりながらも頑張って生きている…。生きること。プッチもサスケも無言のままで そっと 伝えてくれているようだ…。
美樹生

美樹生の窓  【四方山話】日常生活においいての気つ”き

【日常のblog】 北海道の片田舎に住むシニアの独り言を語って居ます。幼少の頃から引っ込み思案で中々前に出ないで いつのまにか大人…COPDと言う厄介な持病を抱え職をリタイア…しかし、立ち位置が変わって見えてきたものもある 果たしてこの先の人生をどう読む…あなたと一緒に考えたい☝️

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