12月19日…今日は乳飲み子の時に生き別れした弟の誕生日だ…生きていれば還暦になっていただろうに…そんな話を唐突にも綴っているのだが、亡くなってからは未だ日が浅く、年が明けて3年になる…。
未婚で両親共に既に亡くなっており 謂わゆる孤独死である…普段から酒を飲む彼は、寂しさも助長し深酒をするようになりだんだんと体調も優れなくなっていった…そんな折、ある日ソファーの上で亡くなっていた…。
発見は 既に3ヶ月程も経っていた!叔父が第1通報者である。発見者ではなく通報だ…。警察の手により処理し 死因は急性心不全によるものだとの解析であった…。
家族が居たら…と勝手に過ぎた出来事を悔やむだけである…。
人は何が幸せなのかの基準が違う…孤独死になった彼を見ると大概の人は憐れむだろう…
でも本人の気持ちを聞いたわけではない、謂わゆる推測である… 死んで幸せになったのかもしれない… ずっと一人で孤独の寂しさを味わって来て、自由な自分の中の虚しい寂しさを知った時、話せる相手が欲しい、淋しい、悲しいを嫌と言う程味わい やっと永遠に落ち着く場所に辿り着いたと喜んでいるのかもしれない…。
十人十色と申します。幸せの数も十色あるでしょう…でも行く先は涙を流さないで居れる場所があるといいですネ…
美樹生
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2017.12.19 02:22
2017.12.19 02:20