[白居易の新楽府「季夫人」から]
人は木や石と違い、ものに感ずる心や喜怒哀楽の情を持っている。身は木石にあらず
真意はさておき、どこぞの国では九尾の狐に化けた絶世の美女によって上皇が生気を吸われて病に伏せったり、なんて話があったりしますしね。
美女と言うものは怖い物だ…と言う話ではなくて、男ってやつぁ美しい女を目にすると完全に目を奪われてしまって、まぁ もうどうしょうもないものだから、さ……という話。
実際、白居易の時代からもう、女や酒などに目が眩んで、政治をおろそかにする者というのは多々いたようです。
そういった人たちへの警句も含めたものだったのでしょう。
故事の話はさておき 現代では未来を見据えた各種の機能的な物件や機具などが 目を見張るような発展をし続けている。しかもAIなどと言う学習機能を持った人口頭脳を持ったロボットが各分野に浸透しようとしている。
少子高齢化対策にはうってつけのモノである。これで人間特有のストレスから来る事故や事件から解放されるのかもしれないが…。
我々人間は この喜怒哀楽を持つ者にとって 果たして幸せになる選択肢なのであろうか?
通常であれば 親が子を育て 一人前になるよう願いながら社会と言う海に放す…。それができない時代にしてしまったのは またしても我ら人間の術…
皆んな 思っている筈だ…不安な未来を…
日本の未来は異国人が徘徊し純粋な日本人は消えてしまうのだろう…
アメリカじゃ人種問題で紛争になっている…
多分、日本人はしないと思う。日本の心を失いかけた者たちしか そこには居ないからだ…
時代は変革して行く…果たして この先の日本はどんな風に変わっていくのだろう。
喜怒哀楽に溺れ 流されるよな事にだけは…
なって欲しくない!……
美樹生
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2018.01.06 00:37
2018.01.06 00:31