「相棒」と言っても杉下右京ではござらん(笑)我が家の保護猫である。
いまから15年前に親から子育てを放棄されてしまった猫である…実際は後二匹居たのですが、それぞれ里親が見つかり引き取られていきました。残った一匹のサスケは唯一の雄猫
さすが雄猫、女好きである。
毎日、手厚く世話をしているにもかかわらず
やはり妻に抱かれると目がウットリ…少々ヤキモチを妬いてしまう…。
この子は、順調に此処まで育ってきたように見えますが、とある事件と言うか惨事に遭遇してしまい、実は、障害を持っているのです
アレは、今から7年前のことです…。
真夏の深夜…外から猫同士の威嚇の鳴き声が響き渡った! 自分は奇しくも、この時、救命急棟へ搬送されてから1週間ぶりに退院して来た日である…。悪いことは重なるものです…
身動きの取れない自分は、妻に「サスケが異常事態だ!」と叫ぶ声も終わらぬうちに外へかけて行った(けしてサザエさんではござらぬ😁) しかし、事は後の祭り…相手の猫は既に居ない…「サスケ〜」と名を呼ぶも、返事がない…暫くして「う〜〜…」とか細い鳴き声が聞こえる…サスケだ! 力なく横たえて居た
もう、それからは大慌て、娘に電話して24時間営業の動物病院へ直行した!
しかし、自体は思わしく無く、猫の急所と言われる耳の中の三半規管に牙が貫き、傷を負ってしまった!医者からは「残念ながら…直す手立ては見つからない…どうしても直すと言うならば、移植しかありません…高額な手術になりなりますが…」と諭された…。
年齢的にも当時で8歳…手術しても成功率も低い…そんな事で、今現在、サスケはボクと妻の介護の元で日々暮らして居ます。
彼は、どう感じているのかは全ては分かりません…しかし、偶に、寄り添ってきて前足でボクの顔に肉球を当て訴えてくる様は信頼している証だとボクは信じています。餌の欲しい時は口に当てる…煩い!と思った時もそうだ(笑)起きろの時は目を押さえる、たまに鼻先をチョン チョンしたりする。それでも起きない時は顔に覆い被さる(笑)これには、些か耐えられませぬ(笑)f^_^;)
身体は不自由だろうが、ボクと妻でしっかりとこの先もズッと受け止めて行こうと思います…後、どれくらい生きられるのか?…いや、考えまい!今を大切にして行くことにきめたのだから。そして、細やかな償いとして…。
美樹生
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2018.01.23 21:09
2018.01.23 11:29