幼少の頃、引っ込み思案で内気な性格で、友達も出来ず、いつもペットや祖母と戯れていた。いつしか少年は小学校へ上がる時がやってきた!入学式当初から戸惑いを感じてしまった!「こんなに大勢の中で暮らさなくちゃならないのか!?」それはもう、本人にすればまるで兵隊に入隊させられた面持ちで、周りの人間に恐怖さえ感じてしまった!
事態が全く理解できなくて、親に食ってかかった 初めての反抗期であった。
当時、あまり保育園なるものが普及していない田舎町では、小学校へ上がる一年前に団体生活に馴染むために1年間だけ仮保育園私設で友達を作り、やがて中学生で出会う仲間とも知り合いになり友達になっていた。
僕は、その全てが成されてなくて、というか拒んで行かなかったのが本音である…。
計画性のなさと自分大好きさは、この時からどうやら構成されてきたようである…
結局、親の意見に反抗し、また自分の力のなさをまざまざとみせつけられる事が幾度となく続いた…。
ようやく学校生活にも馴染み出したが、友人は出来ず、水が合わない人物ばかりであった
口を開ければ自慢話。イジメや喧嘩はあまり見られなかったが派閥はあった。しかし、僕は そのどちらにも偏らない独り組であった。
いつも「早く授業が終わらないかなぁ」と願っている児童であった。
そんな独り好きの僕にも遅咲きの春の芽生えが訪れたのは中学生でラブレターなるものを書いたのも初めてであった。しかし、見事に振られたというか、人気者の彼女は、酷いことにその手紙を学校の掲示板に貼り付けてたのでした! 心臓が飛び出るほど赤面すると同時に 彼女に対しての思いがガタガタと音を立てて崩れていくショックを受けた…。
それ以来、女性恐怖症になってしまった美樹生少年は戸惑いと共に高校へ進学することになった。
今日はこれまで!(^_-)
美樹生
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2018.03.31 00:50
2018.03.30 19:22