朝方から降り始めた涙雨は今も降り続けている…
隣人の先輩が先立たれた…急性心筋梗塞であった…
僕が未だ青二才と呼ばれていた頃、しつこいくらいに学習させられた人生の先輩である。
近年、毎年のように人生の先輩方が亡くなられていく…歳相応であれば納得もいくが、少し早過ぎるくらいの70代である…。
きっと本人も悔やんでいるに違いない。あんなに人生を謳歌していたのだから、その途中で断念してしまった。
世の中ではたくさんの人が、人生の最終章を書き終えられないで亡くなってしまった人たちが どれほど居るのか想像もつかない程の数の人がいるのであろう。
人は死ぬために生きていると先代の住職が説法を説いた…その言葉が、今 改めて噛みしめる雨の日の早朝である…。
人生100年になろうとしている世の中 それは長いのであろうか短いのであろうか…しかし 不老不死は生き物として不要である…
美樹生
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2018.05.16 20:27
2018.05.16 20:26