また一人の昭和から平成を駆け抜けて来たスターがきえていった…
現役の頃は丁度、歌謡界も熱い時代であった。その時代に、僕も生きられて、今 思えば幸せだったのかもしれない…
アナログの時代…全てがハンドメイドだ…
今とは違い、CD制作のようなワケにはいかず多勢の人たちでレコード盤を作っていた。
テレビから懐かしの昔の番組が流れてくる…
その中に彼は居た。その姿は今でも古さは感じず、また その声は今でも鳥肌が立つほどの圧感を感じる。
"獅子身中の虫" の虫とは よく言ったものだ…
どんなに偉業を成し遂げ偉大な人間になったとしても隠れた弱点が有れば、身を滅ぼす…
まさに彼もその一人であろう…
平成と言う時代が来年の秋を持って消える…
慌てるように、昭和のスター達が 逝ってしまう…。今の時代は全てオートマチックな時代で それが当たり前で平常化している…
当たり前だが しかしアナログの昭和が平成の倍以上の長さの中で熟成され時代を越えてきた… そしてまた新しい時代が始まろうとしている…。やはりいつの時代においても受け渡す 受け継ぐの作用は変わらないであろう…
今日の僕の頭の中では YMCAが流れている。
安らかに眠りたもう…
美樹生
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2018.05.18 23:36
2018.05.18 21:25